光洋工業株式会社 KOYO INDUSTRIES 光洋工業株式会社

WORKS

ジャッキアップダウン工事

ジャッキアップダウン工事

大規模建築物の大屋根ジャッキダウン工事では、仮支柱上にジャッキを配置し梁の自重を受け、全体が組み上がり本締めした後、全ジャッキを一定量づつジャッキダウンさせる事で、不要な局部応力の発生を抑えました。ジャッキダウン後、24時間の計測も行ないました。

  • 鉄骨外観
  • 仮支柱
  • 仮支柱上部のジャッキと梁
  • ジャッキ制御システム
  • ジャッキロックナット調整
  • 仮支柱上部の拡大

ジャッキアップダウンシステム 「STEP BY STEP方式」

ジャッキアップダウンシステム 「STEP  BY  STEP方式」
ジャッキのアップ、ダウン量はサブコントロールユニットで設定されます。
その量はジャッキサイズにより異なりますが、0.5mm〜5mmまで自由に設定可能です。
またこのシステムは、ジャッキ荷重に関係なく制御できます。
変位計、圧力変換器(荷重)、ひずみ等の計器測定を同時に行うことができます。
A サブコントロールユニット
A サブコントロールユニット
B メインコントロール装置
B メインコントロール装置

ジャッキアップダウン フローチャート

  • ホース配管及びコード配線。
  • 運転中障害となる物の撤去。
  • ジャッキアップ・ダウン装置の設置。
  • 計測器・測定器の設置及び作動確認。
  • 各ジャッキのアップ・ダウン量に合わせてサブコントロールユニットを調整。
  • ジャッキアップによりロックナットで受けていた荷重を油圧力に受け替える。
  • 手動運転により、構造物に悪影響を与えない範囲内で行う。
  • 測定した変位は、計画されたアップ又は、ダウン量であるか。否か。
C 電動油圧ポンプユニット
C 電動油圧ポンプユニット
D パソコンデーター解析システム
D パソコンデーター解析システム

本運転

  • ジャッキアップによりロックナットで受けていた荷重を油圧力に受け替える。
  • 構造物に悪影響を与えない範囲にオイルジャッキのロックナット間隔を調整する。
  • 構造物に異常の有無、またその他運転中に障害となる物はないか。
    構造物全体のバランス確認。

ブロック・ダイヤグラム

PAGETOP